プロ意識とは

「プロ意識」という言葉がよく使われます。

 

「あいつはプロ意識に欠ける」

「もっとプロ意識をもって行動しろ」

「この資料はもっとプロっぽくして」

 

プロ野球界から私の職場に至るまで、こんな発言が出回っています。

 

このプロ意識とは何なのか、私はどうも判然としなかったのです。

そしてもちろん、聞かれたときに即答できる自信はありませんでした。

 

プロ意識という言葉が使われる場面は得てして批判や叱責、指摘とかかわっていることが多いように感じたので、相手の納得感を高めるためにも、今一度考えてみたいと思います。

 

私なりに思いついた答えは以下のようなものです。

・お金(ギャラ・報酬等)を貰っているという責任感と、これに対する自信

・言い訳をしない心「ぼくは能力がないので・・・」と言って逃げない意識

・圧倒的な当事者意識「他の人に頼んでもらってもいいので・・・」と言って匙を投げない意識

・顧客を落胆させまい/不安にさせまいとする気持ちや意識

 

 

明石家さんまはプロとアマの違いについて、このように述べています。

「ギャラもらったらプロ」

 

やはり、人の大切なお金をもらうことに対する責任感や当事者意識なのかと思います。